でんぐり返しをするように大きく広げた両脚をダブルリングのバンドで 腕と結びつけてベッドに乗せれば準備は完了です。 3つの穴が丸見えの姿勢は気丈な彼女にとっても羞恥が勝るのでしょう、 苦々しい視線で私を睨んでいます。活きの良い食材で大変結構です。 さあまずは「収穫」です。かすかな青い茂みの中から彼女の 女の子としての核とも言えるそれを探り当てて鞘を剥きます。 ぷっくりと可愛らしく露になったこれはまさにお豆といった風情です。 早速きれいにしていきましょう。 くに、くに、くに・ぎゅっぎゅっぎゅ・こね、こね、こね。 指先にリズムを乗せると何でもない風を装った表情に赤みが差して少しづつ 息が荒くなってゆきます。やがて手首の辺りにとろりとした感触を覚えたところで はい、「下拵え」ができました。次の段階に入りましょう。 細かなイボ付きの手袋をはめてハッカ油を混ぜた特製ローションに指先を漬けます。 たっぷり汁気を絡ませたらいざ、「調理」開始です! ずりずりずりずりずりずりずりずりずりずりずりずり………… お米を研ぐように優しく、また公園で木の実を潰すように苛烈に扱きましょう。 右手で頂点を、左手で裏筋をキッチリ磨き上げるのが大事です。 「くっ……んぐっ!……ぐっ!…んんっ!」 歪んだ顔から漏れる押し殺した声よりも嚙み締めた奥歯が鳴る音の方が良く聞こえます。 指を振るう事かれこれ数分、彼女もすっかり熱が入りました。最初とは違うドロッとした 粘液が出てきましたね。絶頂が近いはずです。多分、あと十数秒? というわけで。完成です! 「さあ、召し上がれ!」 机の上に適当に積み上げたお菓子を食み、時折コーラを流し込んでいたところで呼ばわれると、 「お客様」は立ち上がってベッドの前に向かいます。およそ表情と言えるものは伺えませんが 薄紫の瞳は皿の上の料理を見ているかのようでした。ゆっくりと口を近づけて… じゅる、る、る、る、る、るるるるるぅぅぅぅぅ~~~~! 「ひっ あぐっ ぃやっ わ がぁっうあああああああ!!!!」 上品と言うのは難しい音をたててお豆のスープを啜りました。 メントールの刺激も加わって、出来上がった彼女が簡単に果てるのは当然ですね。 反射的に腰をよじって意識を逸らそうとしていますが、これはいけません。 後ろから腰骨を抑えつけて絶頂に集中させましょう。 総大将の食事中なんですから。───はいはい、気持ちいいですねえ? 唇と舌で執拗に嬲って、何度潮を吹かせたのでしょうか?満足げに手の甲で口を拭っている顔は もう乾いているところがありません。料理に満足したと見えて、やおら立ち上がりました。 そしてヘチマのようにそそり立ったそれをふやけた彼女の口に宛がって。 一息で二つ背の動物になりました。 ミシミシ・ギリギリとスプリングが唸りを上げる中 腰と腰を密着させてベッドが軋むほど強く小刻みにプレスしていきます。 「~~~~~~~~~!!~~~~~~~~~!!!!」 もう文字に起こせるような声はしていません。これは鳴き声です。 やがて押しつぶすような勢いで身を押し込んで。結合部から泡立った汁が流れ出しました。 デザートのクリームパイができたところで今日のお料理はここまでです。