アニス・ソープ 「こちらになります、ジュリオ様……どうぞ中へ」
恭しく手を招きながら部屋へと入っていく。

ジュリオ・リーベルト 大人しく連れられていく。何だかこちらの方が緊張してしまいそうだ

ジュリオ・リーベルト どこか雑然とした空気のある酒場から、静かな個室へ女性を二人連れて入る。悪い事をしているようだ

ラセリア 「………………」
ふうん。ちゃんと清掃が行き届いている。月神シーンの神殿が保護している娼館だから当然といえば当然だが、まともな店らしい。

ラセリア ふたりから少し離れたところにある椅子に腰掛けた。ひとまず最初は様子見を決め込むようだった。……すぐに口出しすることになるかもしれないが。

アニス・ソープ 「それでは、まずは……その、キスからで、よろしいでしょうか?」
ベッドの横までジュリオを招き、そうしてからピタリと身体を寄せる。
興奮のためか、少し潤んだ瞳で彼の顔を見上げ、僅かに口を突き出す。

ラセリア 「………アニス。早い」

アニス・ソープ 「ふひゃっ!? だ、ダメでしたか!?」

ラセリア やっぱりすぐだった。

ジュリオ・リーベルト 「積極的だな…」嫌いではないが…とここで物言いがついた

ラセリア 「…………。ジュリオ、今日はどこから?」

ジュリオ・リーベルト 「ゴダの森でラグアドログを…」

ラセリア 「そうか。その身なり、名うての冒険者だろう。きっと良い冒険だったのだろうな」

ジュリオ・リーベルト 「ああ、つまり、冒険の帰りだから、あまり綺麗ではないんだ」

ジュリオ・リーベルト とアニスへ教えるように

ジュリオ・リーベルト (気付かれたかな…?)やはり彼女は鋭い、油断ならぬ使い手だ。───本当に、なぜ娼館にいるのだろう

アニス・ソープ 「……っ! これは、失礼しました! まずは、身を清めなくては、ですね!」
考えてみれば当たり前のことだと、ショックを受けつつ。

ラセリア 「きっと懐も温まったことだろう。どうか今晩はゆっくりと過ごしてくれ」

ラセリア 「アニス。客は女との一夜を求めに来ているが、同時に心を充足させるためにきている」

ラセリア 「お前は客の相手をする女でもあるが、同時に一夜限りの恋人だ」

アニス・ソープ 「恋人……私が」

ラセリア 「だが難しいことではない。いつも通りの優しいお前でいい」

ラセリア 「素直に人を慈しむことのできるお前のまま、客のことも思いやれば自然とお前は良い働きができる」

ラセリア 「……まずは体を拭くものが必要だな。待っていろ。お湯と布を借りてくる」

アニス・ソープ 「あ、すみません。ありがとうございます!」
頭を下げる……恥ずかしさで、顔が赤い。

ラセリア 静かに立ち上がると足音ひとつ立てずに部屋を出ていった。ややあって、お湯を汲んだ桶と綺麗なさらし布を持ち帰ってくる。

ジュリオ・リーベルト 「助かる。いや、すまないな。こうなるのなら、浴場に寄ってから来るべきだった」

ラセリア 「そら、お前の仕事だ。……ジュリオ、こういう調子ですまない。どうか付き合ってくれ」

ジュリオ・リーベルト 「もちろんだとも。頼まれた以上、最後までお付き合いしよう」

ジュリオ・リーベルト さて、この娘に拭いてもらうのか…

ラセリア 「…………」
こくりと黙って頷き、再びさっきの椅子まで。腰掛けてアニスの仕事ぶりを見守ることにした。

アニス・ソープ 「いえ、気が利かずに申し訳ありません。では、失礼しますジュリオ様……まずは服を脱がさせて頂きます、ね?」

ジュリオ・リーベルト 「うむ、では頼む」と、屋敷でしているように彼女の前に立つ

ジュリオ・リーベルト ………脱がせ方、わかるのだろうか?

ジュリオ・リーベルト そんな疑問が頭をよぎるが、まずは任せてみよう

ラセリア 「…………………」
ちょっと苦労するかも、あの服は。でもそこまでは口出ししない。初心な娘が苦労して服を脱がすのを見守るのも男は愉しいものだ。

ラセリア ま、少し苦労したなら男の方から教えてくれるだろう。そこまで嫌味な男には見えない。

アニス・ソープ 「……ぁ、えと」
普通の服のようにボタンを外し脱がそうとして……はて、このスカーフはどうすればよいのだろう?
袖から先に脱がした方がいいのだろうか?
っと、脱がそうと服に手をかけるのだが、分からずオロオロとしてしましまい。

ジュリオ・リーベルト 「これはネクタイと同じで」と言いかけて、他人のネクタイを外した経験などあるはずもないと思いとどまる

ジュリオ・リーベルト 彼女の慎重に合わせるように屈み、ここを引っ張って…と指示を出してみる

ジュリオ・リーベルト 「あとは両手で引っ張れば自然とほどける」

アニス・ソープ 「なるほど……ぁ、ありがとうございます! ……こうで、こうで……こう! あ、取れましたっ!」
パっと顔を輝かせて

ラセリア 「……………」
ああ。これは男は喜ぶだろうなぁ。

アニス・ソープ 「服はこのまま脱がせられますね……失礼します」
所々に多くあるボタンに苦戦しながら、どうにか一つ一つ外していき、ゆっくりと服を脱がすのに成功していく。

ジュリオ・リーベルト 服の上からでもわかる鍛え上げられた肉体があらわとなる

ジュリオ・リーベルト エルフからの視線は気になるが、この状況に高揚している自分がいるのがわかる。使用人に脱がされるのとはやはり違うな

アニス・ソープ 「ふわ……すごい、立派なお体をされているんですね」
服を、丁寧に折り畳んで横においてから、顔のすぐ近くに現れた“男”の身体にごくりと唾を飲む。

ラセリア ほー。いい身体している。見るからに|戦士《ファイター》という肉体だ。相当鍛えているようだ。

ジュリオ・リーベルト 突き刺さる視線と、自然と止まる手にむず痒さを感じてしまう

ジュリオ・リーベルト 「戦士は身体が資本だからね」

アニス・ソープ 「ふふ、ご立派です! それでは、お体……失礼しますね?」
くすりと微笑んでから、お湯を絞った布を手に取り、懸命にジュリオの肌を拭い始める。

ジュリオ・リーベルト 少女の小さな手が一生懸命に動く。アニスが拭きやすいように、時折体の位置を動かしながら、しばしその感触を楽しむ

アニス・ソープ 「ん……しょ、んっ。ジュリオ様の手、すごく立派だから……先の方から丁寧に拭っていかないと。よい、しょ……っと」
指の先、指の間、掌から、手の裏。
丁寧に細かい部分から始まり、段々と腕へ、胸へと少女の手が上がっていく。

ジュリオ・リーベルト すぐ傍でアニスの吐息が聞こえ、段々と変な気分になってくる。しかし、まだ始まったばかりだと気を落ち着かせる

アニス・ソープ 「申し訳ありません。ベッドに腰かけて頂いてもよろしいですか?」
上の方になってくると、身長差から拭うのが難しくなってしまい、申し訳なさそうな顔でジュリオへと頼む。

ジュリオ・リーベルト 「ああ、もちろん」

ジュリオ・リーベルト 柔らかなベッドへと腰を下ろす。触り心地もなかなかのものだ

アニス・ソープ 「ありがとうございます! んっ、胸もこれで……脇や、背中もいけそうです……!」
一度やり始めてしまうと、集中してしまうのか。
何度もお湯につけて布を絞り直しては、ジュリオの肌に息が、顔が触れてしまうのも気にせず懸命に上半身を拭いていく。

ジュリオ・リーベルト 「ありがとう、もうそのくらいでいいんじゃないかな」

ラセリア 「…………………」
アニスの所作が真摯さと熱を帯びていく。そう、それでいい。それだけのことができればこの仕事は成り立つ。
ひとりの客のことを正面から見つめ、相手の快さを自分の快さと捉え、心に寄り添うことができれば。既にアニスはその点では資質を持っている。

ラセリア あの時才能があると言ったのは決して嘘なんかじゃない。このラクシアで人を慈しめることは稀有な才能だ。決して凡百のものではない。

ジュリオ・リーベルト しかし本番はここからなのだった。昂るものを抑えながら、熱心な彼女に感謝を伝えつつ優しく声をかける

アニス・ソープ 「んっ、よろしいんですか? そうしますと、次は……」
ジュリオに止められ、一瞬きょとんとした顔をする。
そうしてから、布を手に次拭く場所……自然と、座って目の前に来た、ズボンへと視線が移る。

ジュリオ・リーベルト 当然そうなるだろう。もしかして、ベルトの外し方を教えなければならないのか、俺が?

アニス・ソープ 「……お外し、しますね?」
頬を仄かに赤めらせ、カチャリと、ベルトに手をかける。
流石にベルトくらいであれば、構造は分かっている。

ジュリオ・リーベルト よかった、流石に自分で外せるようだ。いや、よくない

ジュリオ・リーベルト 目の前で少女が跪き、俺のベルトに手をかけている。胸の内にある欲望が少しずつ膨らんでいくのを自覚した。まずいな…

アニス・ソープ 「んっ、足……失礼します」
そうしてベルトを外すと、自由になったズボンをゆっくりと引き抜いていき。
しゅるりと、抜き取った。

ジュリオ・リーベルト ズボンの上からでも存在を示していたそれが、下着にはっきりとした形を浮かべていた

アニス・ソープ 「ふわ……ジュリオ様の、もう……こんなに」
ふっくらと盛り上がっているものに目線が向かう。
どこか陶酔したような声音で、思わずといった様子の声が漏れた。

ラセリア 「……………」
…………大きいな。………アニスの相手に見繕ったのは早まったかも。

ジュリオ・リーベルト 相手によるが、しっかりとほぐさなければ痛がられる事もある。これはマズかったかな、とエルフを見ようとするが

ジュリオ・リーベルト それより前に、アニスのうっとりとした声音が耳に届いた

ジュリオ・リーベルト この娘は、いったい…

アニス・ソープ 「あ……も、申し訳ありません! お、お拭きしますね!!」
ぼうっとしてしまったのを恥ずかしそうにして、また足の指の先から指の間と、一つ一つ丁寧に拭っていく。

アニス・ソープ やがて、下半身を拭うのも上へ上へと向かっていき。
両足を拭き終わると残るのは……。

ジュリオ・リーベルト マズいマズいと頭の中で真語魔法の詠唱をおさらいする

ラセリア 「……………………」
ジュリオの視線を感じて彼と僅かな間眼差しが交錯する。彼は少し戸惑っていた。無理もない。この子は素質があるんだ。

ラセリア たぶんアニスは自分でも無意識のうちに昂っている。だからきっとそれを意識してしまったら、自分が何をするべきかすぐに分かる。

アニス・ソープ 「…………下着も、お下げ、します……ね?」
ごくりと、自分でも気づかぬ程に小さく唾を飲み込んでから。
膨らみ、引っ掛かりを作っている布地に手をかけ、ズボンと同じように……ゆっくりと、下ろしていく。

ジュリオ・リーベルト 段々と手が上の方へ伸びてくる。エルフと視線が交われば、彼女はそのまま続けさせるようだ。覚悟を決めて、されるがままとなる

アニス・ソープ ゆっくりと下ろしていけば、引っ掛かりを覚えていた下着は下に引っ張られる反動で動いていき。
ある瞬間を越えた途端、ぶるんっと少女の前で大きく跳ねた。

ジュリオ・リーベルト それは剣というにはあまりにも…

ジュリオ・リーベルト 「…大丈夫か? 無理はしなくていいぞ」

ジュリオ・リーベルト 本心から心配して声をかける。まさか性行為すら初めてとは思わないが…

アニス・ソープ 「ふわ……ぁ♡ ……ぁ、いえ……無理など!」
感嘆の声が、自然と喉から漏れていた。
ジュリオから掛けられた声に、我を取り戻し、慌てて首を振って否定する。

ジュリオ・リーベルト 「そうか、それなら…続きを頼む」

ラセリア 大丈夫か。アニスがあの調子なら。ジュリオはまだアニスのことを測り損ねている。………正直、気持ちは分かる。
あんな小さな子が、あんな───

アニス・ソープ 「はい。こちらも、お拭き……します、ね?」
明らかにドキドキと……興奮し始めている様子で、布を手に取り男のモノを。
ジュリオ自身を、拭き始める。

ジュリオ・リーベルト 人は見かけによらないとは言うがここまでとは。彼女には天賦の才があるのかもしれない

アニス・ソープ 「……んっ、ふっ♡ ……んっ♡」
どこか吐息を熱くしながら、竿の根本から丁寧にぐるりと円を描くようにしながら竿を拭いていく。
先端まで来ると、きゅっきゅと軽く当てて磨くように拭いてから、また再び竿の根本へと布を戻し、丁寧に丁寧に……何度も、硬さを確かめるかのように拭い始める。

ラセリア だが、ジュリオほど大きなものはアニスはきっと初めてだ。さすがに“相手をする”のは苦労するかも知れない。
………静かに椅子から立ち上がった。きっとアニスは夢中で気づかない。

ジュリオ・リーベルト 「うっ…くっ…」
布越しの刺激にだが、背筋を走る快感に思わず声が漏れる。アニスによって磨かれる竿の硬度はどんどんと増していった

ジュリオ・リーベルト 視界の端でエルフが動いたのが見えた。何を……?

アニス・ソープ 「すごい、大きいです。ジュリオ様の……こんなの、私初めてで♡」
熱の篭った身体拭き……いや今や竿拭きになった行為を、熱中して繰り返していく。

ジュリオ・リーベルト 「それは、よかった(のか…?)。褒められると悪い気はしな、うおっ…」

ジュリオ・リーベルト 熱心な竿拭き、もはや手淫というべきそれにまた声が漏れる。相当熱中しているようだ

アニス・ソープ 「もう、綺麗になりました……かね? ジュリオ様……♡ もし、よければ……直接触っても、いいです、か?」
布で竿を覆って握りながら、上目遣いにジュリオを見る。

ジュリオ・リーベルト 「っと、ふぅ…すっかり綺麗になったな。大丈夫だ」
思わず安心から吐息が漏れた。これ以上は危なかった

ジュリオ・リーベルト すでに先端からは透明なカウパーが漏れ出している。わずかな休息を得て、高まるものを鎮めていく

ジュリオ・リーベルト 「そうだな、次は直接お願いしようか」

アニス・ソープ 「はい……♡ では……」
許可を貰うと嬉しそうに微笑む。
布を、桶へとおき、自由になった手で、亀頭を触る。

ラセリア 不意に───ジュリオからは見えていたが───アニスの耳元に囁き声が流し込まれた。
「………この男のは大きいだろう。手伝おうか………?」

アニス・ソープ 「んっ……もう、男の人の液、出てきていらっしゃいます、ね♡」
くりくりと、カリ首を擦るようにして、指をかけながら手をあて、触り始める。

アニス・ソープ 「ふぇ? ……きゃっ!? ら、ラセリアさん! んっ、そう、ですね……」
まるで気付いていなかったため、驚いた声を上げ、びくりと肩を震わせて。

アニス・ソープ 「…………お願い、してもいいです、か?」
これだけ大きなものを彼女ならどうするのか、その興味に負けて、つい彼女を頼ってしまった。

ジュリオ・リーベルト (ラセリアというのか)今更彼女の名前を知る
ここの娼婦ではないと言っていたが…どうやら俺は教材にされるらしい

ラセリア 「うん。………背後に回るのは構わないか」
ベッドの縁に腰掛けるジュリオに尋ねる。冒険者の中には背後を取られるのを嫌がる客もいる。たとえ娼婦であろうと。

ラセリア 「アニスはそのまま続ければいい。……お前はきっと間違えない」

ジュリオ・リーベルト 「もちろん、構わない」短く彼女へと返答

アニス・ソープ 「そう、でしょうか? はい、やれるだけやってみます……」
改めて言われると自信はないが、それでも精一杯やろうと気持ちを入れ替え、ジュリオの男のモノへと意識を向ける。

ジュリオ・リーベルト ここから攻撃されることはない、と思うが…彼女が何をするのかわからず、わずかに体が緊張する

ラセリア 「……………」
頷き、ベッドに上がった、ジュリオの裸の背中へしなだれかかるように抱き締める。女の柔肌は薄っすらと湿り気を帯びていて筋肉質の男の背中へ吸い付くかのようだ。

アニス・ソープ 「んっ……♡ 先っぽの液、いっぱい……絡めます、ね?」
掌でくちゅりくちゅりと、亀頭の先を撫でて溢れ出ているカウパーを伸ばしていく。
そのまま手の中がカウパーでにちゃにちゃ音を立てるまで繰り返してから、それを使って竿に手をかけ上下に擦り始める。

ラセリア アニスと同様にラセリアの飴色の指が男の男根に触れた。……本当に大きい。とても立派なものを持っている。だがあまり使い込みすぎた感じはしない。

ジュリオ・リーベルト 2人の指先が同時に触れる。未知の感覚に思わず体を震わせてしまう

アニス・ソープ 「ピクピク……してます、ジュリオ様の♡ ……こんなに大きいと、ふふ……包むだけでこんなに手がいっぱいになっちゃいます♡」
大きな幹のような竿を両手で覆い、裏筋に指を当てながらにちゅりと擦り上げていく。

ラセリア ラセリアの指使いは目の前の逸物に夢中になっているアニスと違い、妖しくそして繊細だった。羽毛で撫でるかのような、触れているのか触れていないのか分からないくらい細やかな触り方。

ラセリア じれったいような、こそばゆいような、そんな手つきは長い期間をかけて熟れた技術を感じさせる。
アニスが握っている竿を避け、睾丸を後ろから優しく両手で包む。まるで赤子をあやすように撫で回した。

ジュリオ・リーベルト 「ああ、とても…上手だ」アニスを誉めるように、思わず手で彼女の頬をなでる。その瞬間、ラセリアの愛撫に手が震えた

ラセリア 「………本当に立派な逸物だ。だが淫水焼けしていない。……誠実な男なのだな、お前は」
手のひらを通してぐつぐつと精が煮え滾るのを感じた。凄い量を溜め込んでいるのが分かる。………少し自分も気持ちが上擦ってきたのを感じる。
ふう、と不意にジュリオの耳に吐息を流し込んだ。こんな偉丈夫だと膝立ちで屈まなくても耳元へ唇が届いてしまう。

アニス・ソープ 「んっ……ありがとうございます♡」
液を引き延ばし滑り気を与えながら、擦り上げていく肉竿。
そうしながら頬を撫でられると、ほうっと吐息を漏らしつつ嬉しそうな顔を見せ。
そのミスマッチが、妙にいやらしさを感じさせる。

ジュリオ・リーベルト 「んん…まあ、こうして娼館に来ていて、なんだが…っ」

ジュリオ・リーベルト 「節操なしになったつもりは、ない…」
この状況で言うのは説得力がないな、と自分で思っている

ジュリオ・リーベルト 童貞ではない。しかし、奔放でもない。
故に“それなり”の経験しかないジュリオには、前後から送り込まれる快感に耐えるのは難しく、自然と腰がはねるのだった

アニス・ソープ 「わ、ぁ……♡ ……気持ち、いいんですか? ジュリオさま……♡」
跳ねた腰に、快感を与えられているのだと喜びを覚えるように、顔をとろりと蕩かせて微笑みかける。

ラセリア 「分かるとも。こういうところへ来て……女を自分を満足させるための玩具にしか見ない男は少なくない。あなたは優しい人だ」
竿の根本を握った。裏筋の精管がどくどくと脈動しているのを指に感じながら、肉棒を固定した。………アニスの口元近くへ向くように。

ジュリオ・リーベルト 「ああ、気持ちいいぞ。上手だな…って」

ジュリオ・リーベルト 肉棒がアニスへと向けられる。な、なにをさせるつもりだ

ラセリア 分かってるくせに。

アニス・ソープ 「ふわ、ラセリアさん……?」
口の前、吐息が当たる位置にきた肉棒に目を丸くする。
そして、ラセリアと肉棒を交互に見やり……。

アニス・ソープ 「ん……♡ は、ぁ……むっ♡」
躊躇せず、咥え込んだ。

ジュリオ・リーベルト 「うおっ…ぐっ…」

ジュリオ・リーベルト 高まる射精感を抑え込みながらアニスを見下ろす。こんな少女が、自ら積極的に…

アニス・ソープ 「ちゅ、ぢゅる……れろ、ちゅずっ♡」
れろれろと、亀頭の先を……カウパーを出す先端に舌を這わせ、ほじるようにして内を抉る。

ラセリア 「…………、ふぅ…………」
アニスの痴態を見ながら溜め息が漏れる。それが熱かったことに自分で驚いていた。

ラセリア だが………ジュリオの逸物はそれでも大きすぎる。アニスの小さな口はもちろん、自分ですらたぶん頬張りきれない。
……………仕方ない。そっとジュリオの背中からラセリアが離れる。くるりとふたりの間を回ってアニスの横に跪いた。

アニス・ソープ 「ちゅぶ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅず、れろっ♡」
舌先で亀頭の先をほじりながら、ゆっくりと大きな肉棒を……大きすぎて、咥え込めず亀頭の途中までになってしまったが。
肉棒をゆっくりと口へと収め、亀頭の先からカリ首を舐め始める。

ジュリオ・リーベルト よく出来たと褒めるように、努めて優しくアニスの頭を撫でる。
しかし、初めての少女にこれを全て咥えこむのは難しかったようだ

アニス・ソープ 「んふ……んっ♡」
頭を撫でられれば、小さく目を細めて喜んでいるのが伝わってくる。
そのまま小さな動物にでもなったかのように……こんな淫らな小動物は存在しないだろうが。
ちろちろと舌先を細めて、カリ裏をなぞってはカウパーを啜る。

ジュリオ・リーベルト ふと気が付けばエルフ───ラセリアがアニスの横へ並んでいる。何を、とは聞かなかった。むしろ、期待感が高まっていく

アニス・ソープ 「んっ、じゅりふぉさま……♡ どう、れふか……きもちよふ、なってまふ、か? じゅる……っ♡」
あくまで口から放さないように、肉竿をほうばってみせながら、上目遣いに‶客”である男へ問いかける。

ラセリア そんなアニスの頬へ自分の頬をくっつけるかのようにラセリアの顔が間近へ滑り込んできた。

ラセリア 「ん…………ぅ………っ」
亀頭を咥えるアニスの下、びきびきと筋を浮き上がらせて快楽に耐えている竿へねっとりと長い舌が伸び、絡みついていく。

ジュリオ・リーベルト アニスを誉めるより先に、ラセリアが滑り込む。思わず期待に満ちた目で彼女を見てしまう

ラセリア べっとりと。自分の唾液をたっぷりとまぶすように。野太い竿の表面を舌が這っていく。まるで淫らな蛞蝓でも這いずってるかのよう。

アニス・ソープ 「んんっ! ……ちゅぅっ、ずっ……ずずっ♡」
嫉妬をした訳ではない。
けれど、ラセリアばかりが気持ちよさの期待をされているようで。
少しだけ、自分ももっと出来ると言うかのように、溢れ出てくるカウパーを啜ることで、少女は抗議をする。

ジュリオ・リーベルト アニスだけでも耐えがたかった快感は、ラセリアのさらなる奉仕によって限界まで高められる。溢れ出るカウパーは量を増していき、射精への欲求をこらえられそうもない

ラセリア 「…………………、ん………っ」
頬が擦り合うような至近距離にいるからか、アニスの耳にくす…という微かな笑声が聞こえた気がした。張り合おうという青い対抗心へ向けてのものだろう。
ラセリアのアニスに対する態度にしては珍しく、亀頭の方にも口元を寄せてきてまるでアニスへいじわるをするようにぱくりと横から咥えて見せる。

ジュリオ・リーベルト 2人の連携?の前には、男の小さな抵抗など弱いものだった。今すぐにでも出してしまいたい…

ラセリア 熟練の舌捌きで真っ赤な亀頭の凹凸へ舌を引っ掛け、味わうように舐め回した。自然とアニスの唇にもラセリアの赤い舌が触れる。

アニス・ソープ 「ふぁぅ!? ラセリアさんっ! んっ……むっ、れろ、ちゅぅぅっ♡」
ラセリアの思わぬ反撃に驚き声をあげてしまう。
それから負けないというかのように、舌をねっとりと肉棒のヒダと筋に絡めるかのように這わせ、更に念入りにと舌を使い始める。

アニス・ソープ 「……んっ。……ちゅっ」
触れて来たラセリアの舌。
一つの肉棒に奉仕する立場ではあるが……かといって、彼女を嫌うことなどあるはずもなく。
ぺろりと、自身の舌を触れて来た舌へと絡めてみせる。

ラセリア 「…………………」
アニスは肉棒のたくましさに夢中だが、ラセリアは経験値のぶんだけジュリオの顔なども観察できていた。苦しそうな、切なそうな、可愛らしい顔をしている。
……そろそろ限界か。なら。ラセリアはアニスと亀頭の上で舌を絡め合わせるようにして舐め回した。

ジュリオ・リーベルト 自身の肉竿を挟んで、美少女2人が舌を絡め合い奉仕している。快感にうめきながら、思わず彼女らの頭に手を伸ばし、より竿へと近づける

ジュリオ・リーベルト 「あ、アニス、ラセリア、も…もう限界だっ」

ラセリア 「………っ! ………いいぞ、いつでも………」
いきなり頭を掴まれ、引き寄せられた。少し驚くが無理もないと理解する。こんなのを見せつけられて平気でいられる男はいない。

アニス・ソープ 「ちゅっ、れろ……ちゅる……ちゅ、ずっ♡」
ラセリアの舌が加わり、ぬるぬるとカウパーと唾液による液を亀頭の先にまぶしながら、仲睦まじい親子であるかのような様子で亀頭を舐めあう二人。
「ふぁひ……じゅりお、さまぁ♡ だひて……くだふぁっ♡」

ラセリア アニスと示し合わせたように肉棒の切っ先に唇を寄せる。かぷ、と咥えた亀頭を───優しく、甘噛した。

アニス・ソープ ちゅるりと、音を立てながら亀頭の先へと吸いついた。

ジュリオ・リーベルト 「ぐっ…2人とも、出すぞ…っ!」

ジュリオ・リーベルト うめいた瞬間、肉棒は大きく震え、白濁した欲望を勢いよく吐き出した

ジュリオ・リーベルト これまでの人生で経験したことのない強い快感が駆け巡る

ラセリア 「………っ、………すごい、な………っ♡」
呟くラセリアの声音はいつも淡白な調子より熱に浮かされている。自分たちの顔や口に向けて迸る精の勢いは自分の経験でもそうはないほど激しい。

アニス・ソープ 「んっ、ふぁ……ぁ、ふぁぅ……んんぅっ♡ ちゅ、ぢゅる……っ♡」
飛び出した白濁に顔をしたたかに打たれ、顔を白く汚しながらもそれを気にする様子もなく、楽し気な声を出す。
そして、口に溜まった分に関してはジュリオの目の前で……ぢゅるりと飲み込んでみせた。

ラセリア 濃さ、量。……ちょっとした宝剣だ。こんな剣呑なものを濫りに使っていないとは。この娼館の女たちも知ればきっとアニスを羨むだろう。

ジュリオ・リーベルト 強い快感に視界が白く明滅する。彼女らの顔を穢し、肌を白く染めるように放たれた精液が重力に従い垂れていく

アニス・ソープ 「ラセリアさんのお顔、ジュリオ様の付いちゃってますよ……? ん……ちゅっ♡」
舌を絡め合った間柄だ。
顔を白濁で汚すのをそのままにするのも忍びなく、彼女の顔に顔を寄せ、ちゅるりと男の吐き出した白濁液を口の中へと収めていく。

ラセリア 「ず………じゅる、る………れぇ………っ♡」
主役はあくまでアニスだ───嬉しそうに精液を啜るアニスの横で、竿を伝って垂れ落ちるものを舐め取る。……本当に凄い。女泣かせの精だ。

ジュリオ・リーベルト 長い長い射精が終わり、吐き出された欲望を飲み込んだアニスが、ラセリアの褐色の肌を染める精液をどん欲になめとっている

ジュリオ・リーベルト その光景に、射精を終えたばかりの肉棒が、すぐさまむくむくと硬度を取り戻していった

アニス・ソープ 「れろ、ちゅぅ……口も、頬も、私と一緒……ジュリオ様のついちゃってます、ね♡ んっ……ぢゅる♡」
ちゅっちゅっちゅっ、と。
白濁の汚れ一つ残さぬと言うように、彼女の顔に口づけを繰り返す。

ラセリア 「アニス……そういうお前こそ……」
小さな細面が白濁で汚されてしまっている。アニスがしたようにラセリアもアニスの顔に付着したものを舐めて啜り……。
「………アニス………ちゅ、ぅぅ……っ♡」
それが唇に触れると、自然と唇を重ね合ってしまった。お互いの口内に残ったものを求め合うように舌を絡めて涎を飲ませ合う。
………あの日から、こうしたことで昂ぶることも減っていたのだが。ラセリアは今、自分の中に確かに熾っている淫熱を感じていた。

ジュリオ・リーベルト 目の前で繰り広げられるレズキスと、その間を行き交う己の精液。背徳的な光景に心臓が高鳴り、肉棒が先ほどよりも昂っているのを自覚した

アニス・ソープ 「あぅ、ラセリアさ……んんぅっ♡ ちゅる、じゅ……ちゅぅっ♡」
白と褐色の肌が、その唇が。
お互いを求めるかのように、両者の口にある男の液を掻き出しながら舌を絡ませ合う。
男の目から見れば、ひどく淫らな光景であるのは間違いないだろう。

ラセリア 「………………。………アニス、見てみろ………お前の奉仕の結果だ。お前は良い子で、悪い子だな………」
横目でジュリオの逸物を見遣る。ムクムクとあっという間に硬さを取り戻していっている。彼もまたもう余裕がない……たまらなくなっているはずだ、その剣を振るうのを。

ジュリオ・リーベルト どこか義務感のようなものを持って付き合っていた、そういう側面があったはずだが、今は違う

ジュリオ・リーベルト 俺は彼女を、否───彼女たちを抱きたいと強く思っていた

アニス・ソープ 「ふぇ……わたし、の?」
夢中になっていたのか、ぼうっとした顔をしながらジュリオに振り向く。
そこには、先ほどまでと変わらぬ程……いや、より大きくなった肉棒が聳え立っていた。
「……これを、わたしが」
口に溜まった、男の液交じりの唾液を飲み込んでしまう。
ほうっと、熱い吐息が漏れでていく。

ジュリオ・リーベルト 「そうだ、アニス。キミのおかげでこんなになってしまった」

ジュリオ・リーベルト それでも何とか理性を総動員し、アニスへ優しい声色で話しかける

ジュリオ・リーベルト 「これで終わりではないだろう?」

ラセリア 「アニス」
後ろからその小さな体を抱くように。唇をその小さな耳元に近づけて。小さな声で囁くように。視線は天井を向くほどそそり立った剛直へ。
「あれが、今宵のお前の恋人だ」

アニス・ソープ 「……はい、もちろんです♡」
ジュリオの言葉に、こくりと頷きを返す。
そして、自分の衣服へと手をかけ……それを、落としていく。
「あれが、わたしの……恋人♡」

アニス・ソープ 「……ジュリオ様、どうか私を。今宵一晩の恋人として……愛して、くださいます、か?」
さらりと、服を全て脱ぎ捨ててしまい。
産まれたままの姿となって、上気した頬をジュリオへと向ける。

アニス・ソープ 小さいが形の良い胸がツンと上向き。
男を待ち焦がれるかのように、彼女の秘密の場所からはとろりとした液が足を伝って垂れていた。

ジュリオ・リーベルト 「ああ、今夜だけ、俺はアニスの恋人だ…」
彼女の裸体に目を奪われつつ

ラセリア 「────…………」
傍から見ているこっちがどきりとした。未熟で、清楚で、淫蕩な。矛盾する美をアニスが帯びていた。

ジュリオ・リーベルト 同時に、彼女へ情が湧いていることにも気が付く。彼女はこれからも、ここで客を取るのだろうか…胸が痛んだ気がした

ラセリア ふたりが見つめ合っている間にベッドの上に上がる。足を崩し、割座で腰掛けた。

ジュリオ・リーベルト 「次はアニスが気持ちよくなる番…のつもりだったが、すごいな…これは」

ラセリア 「……………………」
ふとジュリオの視線を感じる。だから言ったろう、と言いたげに見つめ返す。

アニス・ソープ 「あぅ……申し訳ありません。ジュリオ様のを舐めていたら、自然と……こう、なってしまって」
恥ずかしそうに俯き

ジュリオ・リーベルト 思わず本音が漏れる。個人差があるものだが、まだ何の愛撫もしていないのにここまで…

ジュリオ・リーベルト 驚きと関心が混じる吐息を吐き出し、そっと彼女の肩に触れる

ジュリオ・リーベルト 「いいや、可愛いよアニス」
うつむく彼女の耳元へ囁く

ラセリア 「アニス。…………ほら」
ベッドの真ん中に腰掛けながら、腕を広げて彼女を誘った。ラセリアの身体へ背中を預ければちょうどいい背もたれになるだろう。………犯されるための。

ジュリオ・リーベルト さて、いよいよか。ラセリアと視線を交わし、こちらも覚悟を決め、アニスを見やる

ジュリオ・リーベルト 「いいかな、アニス」

アニス・ソープ 「んっ、ジュリオ様……?」
背の高い彼を見ようとすると自然と上目遣いになる。
とろりと愛液を溢す少女がそうやって見上げれば、顔を近づけられ囁かれ。
「あぅ……ぅぅんっ♡ なんだか、恥ずかしく……なってきました♡」
喜びに、身を震わせた。

アニス・ソープ 「ラセリアさん……はい、ジュリオ様」
ラセリアの気遣いに甘え、ジュリオの問い掛けに頷き。
ラセリアの腕に背中を預けて、両足を、そっと……開く。

アニス・ソープ 「――あいして、ください♡」
くちゅりと……ベッドに、蕩ける液が滴って落ちる。

ジュリオ・リーベルト すっかり濡れそぼった秘所をさらけ出すアニスに目が奪われる。優しく優しく、そう自分に言い聞かせながら、こちらもベッドへと上がり…

ラセリア 身体にアニスの重みを感じた。本当に小さな身体。愛おしいという気持ちはこんなものだったかな、と薄ぼんやりと胸中に灯る温もりを内心じっと見つめる。
自分の感情が本当にそれらしいものなのか、わからなくなって久しいけれど。………アニスの後ろから手を伸ばし、彼女の両膝の裏に手を引っ掛けた。

ジュリオ・リーベルト へそまで反り返り怒張した肉棒をアニスの秘所へこすりつける

ラセリア ぱか───とアニスの足が割り開かれ、女として大切な部分が何の覆いもなく曝け出される。その足が閉じないように、後ろからラセリアは支えた。

アニス・ソープ 「んっ、きゃん……っ♡」
ラセリアに膝を広げられ、より一層ピンク色のヒダを見せる場所をジュリオへと見せるつけるように開かされる。
そこに、反りかえった肉棒がしゅりっと擦り付けられ。

アニス・ソープ 「んんぁっ♡ ぁ……んっ♡」
咄嗟に、甘い声が漏れた。

ジュリオ・リーベルト まさかこれで処女ではあるまいが、経験豊富でもないだろう。愛液を塗りたくり挿入に備える。焦らされたアニスの嬌声が、さらに肉棒を固くしていく

アニス・ソープ 「ジュリオさまぁ……♡ んんぅ、そんな擦らないでくださ……ぃ♡ なんだか、背中がぞわぞわして……耐えられなく、なっちゃぁ」

ジュリオ・リーベルト 「悪かった。それじゃあ、挿れるぞ。ゆっくりとだ…」
安心させるようにアニスへと顔を近づけながら、ゆっくりと亀頭を近づけていく。キスをするようにちゅっと互いの粘膜がふれあい、じれったいほどゆっくりと進入していく

ラセリア 「………………っ♡」
ごくり、と唾を飲んでいた。ああ、あんな大きなものが少しずつ、ゆっくりと、だが確実にアニスの中へ埋没していく……。

アニス・ソープ 「ぁ……ぁあ……♡ んっ……ぅ、んっ♡」
目をぎゅっと瞑り、快感に耐えるかのように甘い押し殺した声を吐き出す。
太いはずのジュリオのものは、何かに遮られることもなく、ゆっくりと……愛液を掻き出しながら沈み込んでいく。

ジュリオ・リーベルト やはり経験は多くないのだろう、狭い膣内をかき分けるように肉棒を推し進めていく。押し返す力が強く、それでいて柔らかく包み込むような快感

アニス・ソープ ぐちゅり、くちゅ……。
掻き出す水音を立てながら、入りこんでいく肉棒に少女のヒダが絡み付く。
ピンク色の綺麗な色をしていても、そこは貪欲な雌としての本能でもあるのか。
亀頭を、カリ首を、カリ裏を……吸いつくかのようにしながら、まとわりついてくる。

ジュリオ・リーベルト 「く、ふっ…何か違和感があったら、いうんだぞ」
すぐに止める…のは難しそうだった。一気に挿入したい気持ちを抑え、ゆっくりとかき分けていく

アニス・ソープ 「ふぁ、ひ♡ すぐ、いいま、す……んんぅっ♡ でも、これ……きも……ち♡」
下手すれば裂けてしまいそうにも見えそうな程に広がっている少女の秘部。
けれど、そこからは絶えず蜜が零れていて、ジュリオの肉棒を濡らし続けていた。

ジュリオ・リーベルト 自分のモノに不釣り合いなほどに小さな少女。それに肉棒を納めるという背徳。背筋を走る快感に耐えながら、やがて膣内の最奥へと到達する

アニス・ソープ 「んっ……ぁっっ♡」
こつん、と。
自分の一番奥が突かれる音が、聞こえた気がした。

ジュリオ・リーベルト 「……っ、大丈夫、そうだな」
心配して彼女の顔を見れば、その瞳は快楽にとろけ潤んでいた

アニス・ソープ 「ふぁ、ひ……へいき、れふ♡ じゅりお、さま……このまま、あいして……くだ、さぃ♡」
はぁぁぁ……っと大きく吐息を吐き出しながら、小さな少女は蕩けた女の顔で、懇願する。

ラセリア 「…………………」
アニスが征服されてしまった。あんな大きなものに。アニスの背中が触れているラセリアの肌が熱く火照っている。小さく細やかに、しかし確かにエルフの呼吸が乱れている。

ジュリオ・リーベルト 「!!」
脳髄に電流が走る。もう、抑えられそうになかった

ジュリオ・リーベルト 「なら、動くぞっ」

ジュリオ・リーベルト それでもなけなしの理性が彼女の性感を高めようと、その胸へと手を伸ばす。薄く小さな胸を丁寧に愛撫しながら、抽挿を開始する

ラセリア 余計なことを考えていた。苦しそうならそれを和らげるために乳首や陰核を擦って快楽を与えてやろうとか。本当に厳しそうなら制止をかけようとか。そんな老婆心を。
いらないじゃないか、こんなの。もうアニスとジュリオのふたりだけの世界だ。彼女は自分の教えを忠実に実行している。それは成長なのかもしれない。けれど……。
ややあって、心のなかにぽつりと浮いた小さな感情の正体が寂しさなのだと気づいた。

アニス・ソープ 「んぁぁあああっ♡ ん、んっ、んんぅっ♡ あっ、ぁあああ♡♡」
ラセリアに足を開かされ、逃げる場所など何処にもない状態で。
ピンク色のヒダを、肉棒でこれでもかと広げながら、少女の身体が前後に揺すられる。
「ふぁ、ぅ……んんぅっ♡ む、ねも……きもち、です♡ ぁ、ぁああっっ♡」
小さな胸は揉むというより撫でるに近かったが、その先端である乳首はコリっとした硬さを持っていて、指で摘まんで弄るには十分な楽しさを携えていた。

ジュリオ・リーベルト 「ああっ、俺もだ…」

ジュリオ・リーベルト 男の理性とプライドか、なるべく抑え込んだうめき声と繰り返す抽挿。思わずアニスを強く抱きしめ、身体を密着させる。折りたたんだ腕で片方の胸を愛撫し、もう片方の腕を背中へ

アニス・ソープ 「んぁっ♡ あっ、あっ、じゅりお、さまっ♡ じゅりお……さまぁっ♡」
胸を弄られながら抱きしめられ、密着したことでより深く入り込んでくる男根の感触。
その全てに少女は喘ぎ声をあげながら、快楽の中にいることを今宵の恋人へと教えていく。

アニス・ソープ 絡み付いたヒダは、押しては引く肉棒に合わせて絡み合う。
何度もカリ首を刺激しては、その先の子宮では亀頭の先がこつんとぶつかり……ちゅっと、身体の中でキスをする。

ラセリア ジュリオが獣欲のままにアニスを求めてその身体を抱きしめてくる。ラセリアは抗わず、そっとアニスを彼へと委ねた。
見込んだ通り、アニスの娼婦としての初夜を彼に預けてよかった。アニスのことをちゃんと気持ちよくして大切にしてくれている。ベッドの上にぽつんと座り込んでじっとふたりの情事を見つめていた。

ジュリオ・リーベルト 「アニス、アニスっ…出すぞ、受け止めてくれ…っ!」
強く抱きしめれば折れそうな細く小さな体を繊細に、しかしその身体を持ち上げる程の激しい抽挿が続く。高まる射精感に、彼女の名を呼ぶ

アニス・ソープ 「ふぁひっ♡ ふぁひ♡ だしれ……だしれ、じゅりおさまぁっっ♡♡」
ぷしゅ、ぷしゅと抽挿だけで小さく潮を噴きながら、甘い叫びをあげる。
すっかりと下りてきている子宮は、男のモノを受け入れるべく、先ほどから何度も亀頭の先とキスを繰り返しては、その瞬間を待ちわびていた。

ジュリオ・リーベルト 片手を彼女の後頭部に添え、顔と顔を近づける。そして彼女の唇を貪るように奪い、舌を入れる

アニス・ソープ 「んっ……じゅるっ♡ んんぅ……れろ、ちゅぅっ♡」
唇を受け入れれば、すぐに応えた。
差し込まれた舌を吸い、相手の口へと舌を返し。
歯を、歯茎を、そして舌を舐めるべく絡ませ合う。

ジュリオ・リーベルト 激しい抽挿は続き、彼女の子宮を突き上げる。この女を孕ませろと本能が訴えかけてくる

アニス・ソープ 唇と子宮。
2つの場所で、淫らなキスを繰り返す。
身体が上と下で一つになってしまったかのような錯覚。
一本の線で繋がって、そこに快感を注ぎ込まれているかのような気持ちに彼女はなっていた。

ジュリオ・リーベルト 空気の入る隙間もないほど唇を密着させ、互いの唾液を交換しながら、より太さと硬さを増す肉棒が子宮口へ密着し───快感が爆ぜた

ジュリオ・リーベルト 音が聞こえるような勢いと量を兼ね備えた射精が始まり、白濁した欲望はアニスの膣内を蹂躙する

アニス・ソープ 「んんっっ♡♡ んんくっぅうううううううっっっっ♡♡♡♡」
唇をキスで塞がれながら、それでも溢れ出ていく快楽の絶叫。
どくりどくりと注ぎ込まれていく男の液の濁流で、身体の奥が熱くなる。

アニス・ソープ じゅるり、じゅるりと……子宮口が注ぎ込まれる液を飲み込んでいく音が身体の奥から響いて聞こえた。
どぷんっと、お腹の中がその音が響くたびに重くなっていく。

ジュリオ・リーベルト 快楽を逃がすことを許さないかのように強く彼女の身体を抱きしめながら、獣欲と征服欲のまま白濁を流し込む

アニス・ソープ 「は、ぁ……ふ、ぁ……♡ ふ……んぁぁぁぁぁ……っ♡♡」
か細く、絞め殺されでもしてるかのような長い悲鳴。
けれどそれは決して苦しいからのものではなく、下半身から身体中に広がっていく快感を全身が味わい尽くそうとしている……そのために起きた悲鳴であった。

アニス・ソープ 「じゅり、おさま♡ ……おな、か……あっつい、です♡」
少し揺れるだけで、たぷんっとお腹の奥で水音がした。
いまだにどくどくと注ぎ込まれていく白濁の液は、少女のお腹を確実に膨らませていっていた。

ラセリア ───アニスの中にジュリオの精が大量に注ぎ込まれていく。それをどこか呆けたように見守る。心臓がどくどくと早鐘を鳴らしている。
自分でも驚くくらい何も考えていなかった。ただ見ていただけだ。『もしかしたら、今頃お前くらいの背格好なのかもしれない』とアニスに言った言葉が何故かリフレインしていた。

ジュリオ・リーベルト どれくらい経ったのか───実際には数十秒から1分程度だろうが───体感時間にして10分を越えるような長い長い射精の快楽が終わる

ジュリオ・リーベルト 荒い息を整え───鍛えられているがゆえにそれは10秒も必要としなかった───「アニス…よかったよ」と、労わるように告げた

アニス・ソープ 「ふぅー……♡ はぁー……♡ ふぅー……♡」
重く、熱くなったお腹を支えるように手を添える。
その中では、どぷ、どぷんっと……注ぎ込まれた液が出ることも出来ず、まだ漂っていた。

アニス・ソープ 「ふぁ……ひ♡ わたしも、です……♡ ……えへ、こいびとに、なれました、か?」
たぷたぷのお腹を愛おしそうに撫でながら、小首を傾げて少女は尋ねた。

ジュリオ・リーベルト 「ああ、アニスは最高の恋人だよ」
そう言って、彼女の頭を優しくなでる。何度も何度も、労わるように
性欲から来るものではない、本当に彼女を愛おしく感じる自分がいた

アニス・ソープ 「……んっ♡」
頭を撫でられ、嬉しそうに笑みを浮かべる。
下半身は白濁液でドロドロになっているのと合わせて見れば、酷く淫靡な光景であることだろう。

ジュリオ・リーベルト ズキリとまた胸が痛む。確かに娼婦としての才能はあるようだが、しかし彼女がこれから娼婦として客を取ると思うと、どうにも耐え難いものがあった

アニス・ソープ 「らせりあさん……」

ラセリア もう自分の支えは要らないだろう。一晩の仕事を彼女は全うできるはずだ。ラセリアはスカウトらしくそっと気配を殺した。
ふたりの邪魔をしないようベッドから降りようとする。

ラセリア 「っ」

ラセリア 「………なんだ、アニス」

アニス・ソープ 「……ありがとう、ございました。らせりあさんが今日きてくれて、すごい……うれしかったです」
ほんわりと、しあわせそうな笑みを浮かべてラセリアの顔を見る。

ラセリア 「………別にいい。私はお前のことを大切に思っている。お前が嬉しかったならば、きっと私も嬉しいのだろう」

アニス・ソープ 「えへへ……らせりあさんといっしょ、うれしかったです」

ラセリア 表情はいつも通り涼やかなもの。………だが上気は隠せていなかった。

ジュリオ・リーベルト アニスの頭をなでながら、少しずつ余裕を取り戻した頭で考える。未だ己の肉棒はアニスの腹を膨らませ、存在感を示していた

アニス・ソープ 「んっ……♡ ぁ、ぉ……じゅりお、さまの、まだ、おっきっ♡」

アニス・ソープ 出ることもできず、蓋をされてお腹に溜まった白濁液がどちゅりっと、腹の中で跳ね返り鈍い水音を立てた。

ジュリオ・リーベルト 「流石に連続は大変だろう、少しは休まないと、な?」

アニス・ソープ 「ん、ふぁい……まだ、いてくれますか? らせりあさん……?」
2回戦目もあるみたいです……っと、少しだけ心配そうな顔を彼女に向ける。

ジュリオ・リーベルト 彼女をベッドへ寝かせ、ずるりと肉竿を引き抜いていく。彼女の肉ヒダは離れるのが惜しいかのように吸い付いてくる

ラセリア 「…………………」
それは……そうだろう。入ったとはいえアニスの身体は小さく、あんな野太いもので掘削されれば負担も大きい。それはもう日を重ねて慣れていくしかないものだ。
その気遣いができる男だったことに安心する。

ラセリア 「……………。わかった」
アニスに請われれば仕方ない。だがこれ以上自分は必要なのだろうか……。

アニス・ソープ 「んぁ……ぉ、んぁっ♡」
ずるり……と、肉竿が抜けた瞬間。
きゅぽんという音が鳴るかのような勢いで、白濁の液が彼女のワレメから溢れて出てくる。
どろり、どくりと零れるそれは、ベッドの上を見事に染めていく。

ラセリア つい、視線が吸い寄せられた。彼とアニスのものでどろどろになった剛直。ぼたぼたと精を溢れさせながら引き抜かれていく。
あんな大きなものが、あんな小さな子に入っていた。その事実に今更ながら不思議な思いを抱く。

ジュリオ・リーベルト 射精後で少し柔らかくなった肉棒に視線を感じる。ここにいるのはあともう1人

ジュリオ・リーベルト ラセリアからの熱い視線に気が付き、またも黒い欲望が胸に渦巻く

ジュリオ・リーベルト 「確か…2倍は取らないと言われたが、抱いてはいけないとは言われていないな?」

ラセリア 「っ!」

ラセリア 「そ、れは」
欲望の眼差しを向けられて、ずっと冷静だったラセリアが一瞬確かに怯んだ。

ジュリオ・リーベルト 我ながら酷いことを言う。アニス相手の気遣いで行き場をなくした獣欲を、彼女にぶつけようというのか

ラセリア 「…………………………。いや、そうだな………」
ふう、と嘆息する。ジュリオの言う通りだ。こんなことになったのに、自分は求められれば応えないなどおかしな話だろう。

ジュリオ・リーベルト 「いや…もちろん無理にとは言わないが」
慌てて手を振り訂正する、が

ラセリア 「分かった」
頷くと衣服を脱いでいく………もとより露出の多い服であるため、脱ぐというより外していくというふうだった。

ラセリア すぐに裸身が顕になった。エルフにしては珍しい飴色の肌、濃い色の髪。すらりと細長い肢体だが、しっかりと女の肉もついている。

ジュリオ・リーベルト ごくり、と生唾を飲み込む。元々肌の露出が多い服装ではあったが、目の前でそれを脱がれるとたまらないものがあった

アニス・ソープ 「……んっ!」
2人の邪魔になりそうだなと、開いた足がまだ戻らぬまま、ベッドの脇へと這って動く。

ラセリア ………内腿は既にぐっしょりと濡れ、粘度のある液体が肌を伝ってベッドシーツに染み込んでいく。

ラセリア 「………好きにするといい。この身体は………アニスより|簡単《・・》だ」

ジュリオ・リーベルト ぐぐっとまた肉棒が持ち上がる。細身ながら女らしい肉付きのある肢体。思い返せば服の上からも見えていたが、下腹部に刻まれた紋様はなんだろうか

ジュリオ・リーベルト 「っ!! ……乱暴にするつもりはないぞ」

ラセリア 「いや………きっと、すぐに分かる」
そう言ってどこか遣る瀬無さげな雰囲気で眼差しを彷徨わせたあと……ジュリオの目の前でぱかりと足を開いてみせた。

ジュリオ・リーベルト ベッドをきしませながら、ラセリアとの距離を詰める。
「さっきよりは、少し激しくなる。いいか、ラセリア」

ジュリオ・リーベルト 広げられた脚、その中心に視線を向け…外し…彼女の瞳を見つめながら

ラセリア 「構わない。私はアニスよりは遥かに経験が多い。それに………言ったとおりだ、すぐに分かる」
開いた股の間。既に濡れそぼった女陰がひくひくとさざなみのように痙攣している。べっとりと愛液に濡れ、部屋の薄暗い明かりを受けててらてらと妖しく光っていた。

ラセリア どこか空虚で、何も映っていないような、曇り硝子を何枚も重ねたような胸を締め付けられる透明感でラセリアの瞳はできている。
しかし今、その瞳は確かにジュリオを映していた。

ジュリオ・リーベルト それでもと、ラセリアの身体へ手を伸ばし、胸への愛撫とともに彼女の唇を求める

アニス・ソープ (……ラセリアさん、綺麗)
褐色の肌と妖しく、男を誘うように開かれた淫部。
彼女の過去は聞いている。決して望むべきものでも、その結果でもないと分かっている。
けれど、アニスの目には……どうしてか、ラセリアの淫らな身体が美しく見えて仕方なかった。

ジュリオ・リーベルト それだけ近づけば、吐き出した精液とアニスの体液にまみれた肉棒はラセリアの腹部に触れ存在感を示すだろう。今からお前を抱きたい、犯したいと

ラセリア 「………っ、ん………っ♡ ちゅ、んぅ………ふあ、あ………っ」
身体を、顔を引き寄せられた。されるがままに彼の腕に身を預ける。唇を重ねるといかにも巧みな様子でアニスよりもがっつくことなく優しくジュリオの唇を吸ってくる。
………変化は胸への愛撫のために手が触れた時に起こった。

ラセリア 「っ! そ、そこは待っ、────っ♡」
彼の指が手のひらで包み込んでやや余るくらいの程よい大きさをしたラセリアの胸を愛撫し、揉んだ時。急にラセリアが焦ったような声を出し、びくんと身体を跳ねさせた。
同時にジュリオの手のひらの中に何か生暖かい液体のようなものがかかる。液体は真っ白な色をしていた。

ジュリオ・リーベルト 「? えっ…!」

ラセリア 母乳だ。誰が見ても間違いなく。

ジュリオ・リーベルト 快感に彼女が唇を話したのかと思った瞬間、その手には乳白色の液体がかかっていた。母乳だ

ジュリオ・リーベルト 戸惑いは数秒、しかし娼婦であれば妊娠することもあるのだろう。そう思いなおし、今度は意図して搾るような動きで彼女の胸を愛撫する
「これが気持ちいいのか?」

ラセリア 「……っ♡ び……敏感、ではある……っ、う……ぁ……っ♡ ……随分前のことだが……子を産んだことがあって……だが、それだけではなくて……ふ、う…っ♡」
ジュリオが胸を揉めば揉むほど、その先端から白い液体が迸った。噴出するたびに彼の腕の中でびくびくとエルフの裸身が震え、腰が悩ましげに戦慄いている。

ラセリア 「……繰り返しになるが……すぐに、分かる……これ、を……入れてしまえば………っ♡」
胸への愛撫と母乳の噴出で小さく痙攣しながら、彼の股間にそびえ立っているものの頂点に手を伸ばした。そっと触れ、優しく撫で回す。

ラセリア 「………ああ、本当に大きい………っ。こんなものが、あの子の中に………」
その熱さ、大きさ、逞しさ。それを指や手のひらで感じているラセリアの眼差しははっきりとした陶酔を帯びていた。

アニス・ソープ (ふわ……ぁ。ラセリアさん……お乳が)
ごくりと、唾を飲み込んだ。
不思議な程、ソレが愛おしく、見えた。

ジュリオ・リーベルト 「挿れて欲しいか?」
少しだけ意地悪をするように、母乳を吐き出す乳首を口に含んで舌で転がした。ラセリアの腹部に押し付けた肉棒はより硬くなり挿入を待ちわびていたが、彼女の口から聞きたかった

ラセリア 「…………っ♡ ひ、あ……っ、だ、めだ、それは……っ♡ ん゛……うう……っ、おっぱい……出ちゃう……っ♡」
乳を吸われると腰砕けになりながらジュリオの頭を抱くようにして必死で快楽に耐えていた。吸引するたび乳首から彼の口の中に甘ったるい味がいっぱいに広がっていく。

ラセリア 「………欲しい………入れて………くれ………っ♡」
ぶるぶると体を震わせ、瞳を閉じて堪えながら啜り泣くようにラセリアは言った。知っている。言わせたかったのだ。そして自分は娼婦としてそれに応えた。それだけのこと。

ラセリア 仕事上のお約束。契約のようなもの。………アニスとの交わりを見た後だと、本当にそれだけかはっきりとは言い難い。何故か。

ジュリオ・リーベルト 「っ…行くぞ」
その言葉を聞き、ラセリアへと肉竿を挿入していく。先ほどより激しく、それでいて膣肉の感触を味わうようにゆったりと

ラセリア ───彼は、そうしようと思ったのだろう。

ラセリア しかし剛直が先端に触れ、ぐぷりとその亀頭を飲み込ませた途端………何の抵抗もなく、まるで氷の上を滑るようにあっさりとラセリアの最奥まで辿り着いてしまった。

ラセリア 「───っっっ♡ うぁ、あああっ♡ あぐっ、あ゛、あ゛っ♡ だめっ、だ……めぇええ………っ♡」
そしてラセリアは……たったそれだけ、ただ入れただけ、それだけの刺激で身体を弓のようにしならせ、ベッドシーツを引っ掴み、必死で仰け反りながら絶頂していた。
接合部分の一点から透明な液体がぷしっぷしっと湧き出て撒き散らされる。あまりにも呆気ない。アニスよりも簡単に、容易く、果ててしまっていた。

ジュリオ・リーベルト 「!?」
緩い…わけではなかった。ただあまりにも抵抗なく、ラセリアの膣肉は貪欲に肉棒を最奥へと呑み込んだ

ジュリオ・リーベルト 膣肉を亀頭が、カリが、肉棒とそこに浮かぶ血管が擦り、最奥を叩いた。ただそれだけで、ラセリアを絶頂に導いた

ジュリオ・リーベルト まさかこれを己のテクニックと思う者はいないだろう。一体どうして…
思わず動きを止めてしまう

ラセリア 締まりは緩くない。むしろ逆。アニスの若々しく締め付けてくる膣と違い、ねっとりとした熟れた女の膣圧が肉棒を四方から締め上げる。
しばらく絶頂して身体をきりきりと硬直させていたラセリアは、あるタイミングでふっと力が抜けた。

ラセリア 「………っあ♡ は、はぁ、は、はぁ……っ♡ くふっ、ふ、ううう……っ♡」
ぐったりとベッドの海へ身体を横たえたラセリアだが、絶頂の余韻と身体の奥に埋没した異物の感触に寄って絶え間なく軽い絶頂を繰り返し腹筋をびくびくと戦慄かせている。

ラセリア ───入れただけでこれ。肌を愛撫するだけで何度も身体を震わせ、母乳を滴らせて喘ぐ。言い換えれば、“男に都合の良い肉体”。

ジュリオ・リーベルト 「お、おいっ、大丈夫か?」
これは尋常ではない。慌てて肉棒を引き抜いて彼女を介抱しようとする

ラセリア 「………いい、大丈夫、だ……っ、ん、はぁ……っ♡ ふぅ……ふぅ……ふ、う……分かった、だろう……奇妙だと………っ♡」

ジュリオ・リーベルト 「…これのせいか」
彼女の下腹部に刻まれた紋様をみる

ラセリア 「私は────」

ラセリア 「私は何十年か………魔動死骸区で女を売っていた」
ある程度知識のある貴人ならばそれがどういうことなのか分かることをラセリアは口にした。

ラセリア あそこで女を売るということは、文字通り|なんでもあり《・・・・・・》ということだと。

ラセリア その多くが、望まずに連れてこられた者たちで。様々な理由から人としての権利を奪われた女たちだということだと。

ジュリオ・リーベルト 「…すまなかった、やめておこう」
なるべく刺激を与えないように、肉棒を引きぬいていく。
何らかの魔術、呪いか。彼女ほどの実力者であれば、それなりに伝手もあるだろうが、おそらく多少腕のいい程度のソーサラーでは解除できないものなのだろう

ラセリア だが………引き抜こうと腰を引こうとした時、それをラセリアの足が絡みついてきた止めた。

ラセリア 「いい……。私にとってそれは過去だ。もうどうでもよいことだ。………だが」

ラセリア 「お前は、良い男だな。優しい男だ」

ラセリア 「そういう顔をしてくれるのだな」

ジュリオ・リーベルト 「当たり前だろう。俺は…」

ラセリア ラセリアの手がジュリオの顔に伸びる。その指が頬を撫でた。
「いい。お前は身分を隠さなければいけないんだろう………?」
アニスが少し微睡みぎみなのを横目で見てから、こっそりと囁き声でジュリオに話しかける。

ラセリア 「観察していれば分かる。お前はきっと……どこぞの高級貴族か、あるいはもっと上の………」

ジュリオ・リーベルト 「ラセリア…」
ジュリウスにはそれがつらかった。市井を見回り、困りごとを解決し、善人を気取っても、今目の前にいる女の問題を解決することが出来ないからだ

ラセリア 「………続けてくれ。アニスをお前のような男に託してよかった。きっと良い思い出になることだろう」

ジュリオ・リーベルト 「いや、ラセリア、俺と来てくれないか。アニスも一緒にだ。何か手立てはあるはずだ」

ラセリア 「すまないが、それはできない」
肉棒を膣に収めたまま、じっとジュリオの瞳を見つめる。誠実な色をしていた。佳い男だ。こんなところでこんな女を抱くなど似合わぬような。

ラセリア 「約束がある。私をあの掃き溜めから連れ出してくれた者との。それが空っぽになった私に遺った、唯一の目的なんだ」

ラセリア 「それを果たすまで、他の誰かと約束を果たすことはできない」

ラセリア 「……この身体のことなら気にするな。幸か不幸か、こんな敏感な肉体であるせいで気配の察知には困らない。冒険者としては割とうまくやっている。
 それに………不思議なことに、今は私も……お前のような男なら、抱かれてもいいと思えている」

ジュリオ・リーベルト 「……」
そう言われてしまえば、返す言葉もない。無理やり連れて帰ることも可能だったが、しかし、それを望まれていないのは明白だった

ラセリア 「もし、それでもお前の心が痛むなら………きっといつか多くの民をお癒やしなさい。お前はそれができる人のはずだ」

ジュリオ・リーベルト ジュリウスは己を恥じた。己のしてきたことは、所詮自己満足の道楽なのではないかと

ラセリア だがラセリアの言葉はそれを否定する。私のようなことは|よくあること《・・・・・・》。でも、それを否と思えるあなたは。あなただからこそ。

ラセリア いつかきっと、とても良い王様になれるでしょう。

ジュリオ・リーベルト ここで止めてしまうべきだ、そう思いながらも、抱かれてもいい、そう言ってくれた彼女への侮辱と考える自分がいる

ジュリオ・リーベルト 痛いほどの沈黙ののち、ラセリアの肢体に再び手を伸ばす

ラセリア 「ん………っ♡ ………良かった。こんな身体でもお前を満足させられるのだな」
肌を撫でられただけでラセリアが甘い声を漏らす。一瞬だが………その唇は微笑みの形を描いていた。

ジュリオ・リーベルト 「今日は、今日だけは俺がお前の恋人だ」

ラセリア 「ん………アニスもそこに加えてやってくれ。あの子は私の大切な子だ」

ジュリオ・リーベルト 「ああ、もちろん。まだまだ夜はこれからだからな」
再び肉棒が固さを取り戻し、ラセリアの膣肉を押し広げる。今は、これが自分に出来るせい一杯だ

ジュリオ・リーベルト 彼女の敏感すぎる身体を優しく愛撫し、快感を送り込みながら抽挿を再開する。決して無理はさせないように、そして何もかも忘れられるように

ラセリア 「側室を2人持つくらい、お前にとってはいずれ実際に起こることだろう? …………っ♡ ぉ゛………っ♡」
一番奥を押し広げられ、びくんっとラセリアの身体が跳ねた。能面のように変えなかった表情を甘く蕩けさせ、喉から小汚い喘ぎ声を漏らしてしまう。

ラセリア 「あ゛、くぅ、うあっ、お゛…っ♡ あ、ああ………ど……どうしようか……っ♡」
鳴きながら、ラセリアは困ったように自分の上に覆いかぶさるジュリオへ言った。
「久々に、素直に気持ちがいい……っ♡」

アニス・ソープ 「……ラセリアさん」
這いながら、ラセリアの横へやってくる。
何も言えない、切ない顔をしながら、ぎゅっと甘えるように彼女の身体を横から抱きしめる。

ジュリオ・リーベルト 「ラセリアっ忘れるな。俺は、これからも覚えているからな」
ラセリアのあげる喘ぎ声がさらなる興奮を呼び、抽挿が激しさを増す。柔らかな身体を抱きしめ、その耳元でささやく

ジュリオ・リーベルト 「いつか、お前が約束を果たしたときに、俺が新たな約束を結ぼう」

ラセリア 「アニス………? ……うん……うん」
頬を擦り寄せてくるアニスの身体を彼に抱かれながら抱きしめた。こんな状況ながらアニスをどこまでも気遣った抱き方をする。
ともすればそれは。アニス自身が喪った母親のような抱擁の気配があった。

ジュリオ・リーベルト 3人の肢体が密着し、絡まり、熱気が充満する。溶けあうように身体を重ねた

アニス・ソープ 「私も……私もです。私も強くなりますからね……ラセリアさんが、したい事が終わった時。ラセリアさんが次の目標を見つけられるように手助けできるよう……っ」

ラセリア 「あ゛、ぉ゛、お゛っ、く、ひぃっ♡ あ゛、あ゛、あ゛っ、あ゛っ、はげ、しっ♡ すぐっ、イっちゃ……っ♡ ───んぉ゛……っ、あ゛……っ♡」
最奥を突かれるたびラセリアは激しく絶頂していた。本当に簡単に果てる身体。けれど今のラセリアはその身体を自分のものとして愉しめていた。
耳元にジュリオの唇が寄せられる。その囁き声を聞いた時、どきりと胸が高鳴った。

ラセリア 「やく、そく………っ?♡」

ジュリオ・リーベルト 「俺が、俺でなくとも、お前を救える者を、手段を見つけてやる。必ずだ」
一突きするごとに快感で跳ねる身体を押さえつける

ラセリア 「次の、目標……次の、わたし……っ、不思議だ……っ♡ 何故か……そんなことを口にする人間が、増えていく……んぁっ♡ わ、わたしは何も……しちゃいないのに……っ♡」
脳裏にある神官の姿が蘇る。自分がよってたかって犯されたから、代わりに誰かを救おうとしていた。彼女は、彼らは、私に何を投影したのだろう。

ラセリア 「そういうことを、ん゛っ♡ こないだも、言われた…っ♡ 別に、救われたいなど、私は思っていないのに……っ♡」
ごつん、ごつん、と。激しく抽送されるたび思考が真っ白にふやけながら必死で返事をする。接合部は淫液でぐちゃぐちゃ。顔も刺激で溢れた涙や涎でひどいことになっている。

ラセリア 「ああ、でも………それもいいのかもしれない………」
あの日、その先の自分のことを『考えてもいい』と彼女に言ったんだったか。

アニス・ソープ 「こんなに私に優しくしてくれたじゃないですか……! こんな、変な、……イケナイ思いを抱いていた私の願いを! だから、今度は私が助ける番ですから……絶対そうなりますから! んっ!」
宣言してから、ちゅっと彼女の胸に吸いつく。
甘い味が口に広がった。それをどこか悲しく思いながらも、自分も……激しくならない程度に、彼女を心地よくさせたくて、啄むように何度も乳首にキスをする。

ジュリオ・リーベルト 「そうだ、それでいいんだラセリア。俺は、俺がそうすべきと思ったことを全うする」
アニスが吸いやすいように対面即位に変えて抽挿を続ける。アニスだけではない、きっと他にも、彼女を助けたいと思う人は大勢いるのだろう

ラセリア 「うあっ、ああっ!?♡ い、今胸吸ったら、だめぇっ♡ お乳出ちゃうからっ、出ちゃうからぁっ♡」
普段のラセリアなら絶対に出さないような切羽詰まった叫び声が部屋の空気を震わせた。アニスが乳首を噛むたびにびゅるるっと勢いよく母乳が彼女の口内へと注がれる。
アニスの体を抱きしめたままであるため、まるでその様子は娘へ授乳する母親のようだった。
「わ、分かったっ、分かったから……っ♡ お前がそうしたいなら……っ、ふぁっ、ああっ♡ そう、すればぁっ♡」

ラセリア 「し、知らない……みんな、勝手だ……っ♡ 勝手にすればいい……っ♡」
ふたりから責められ、息も絶え絶えのラセリアの膣がびくびくと痙攣が止まらなくなっていた。もうずっと絶頂しっぱなし。その上で限界が近いのだろう。

ジュリオ・リーベルト 決意と快楽が混ざり合った欲望をラセリアへと向ける。彼女は何度絶頂を迎え、快楽の渦に飲み込まれたのか。こちらも彼女の艶姿に当てられ、限界が近い

ジュリオ・リーベルト 「いいかラセリア、出すぞっ。受け止めてくれ…っ!」
アニスが吸っていない側の乳房を乳しぼりをするように搾り、乳首をひねり上げながら、ひと際深い一撃をラセリアの最奥へと打ち込む

ラセリア 「あ゛ッッッ♡ んぉ゛っ、お゛………お゛ぉ゛、お゛……っ♡ 来るっ、くりゅぅ……っ♡ お、っきぃの……っ♡ だめぇ………っ♡」
ラセリアの身体が引きつるのと同時に彼女の膣が肉棒を食い千切らんという勢いで締め上げられた。ぴったりと襞が剛直の形に密着し、ジュリオの形に変形する。
その最奥でひとりの赤子が通ったことのある子宮口が彼の先端へと子種欲しさに吸い付いていた。

ラセリア 絞り上げるとまるで噴水のように白い飛沫が乳首から飛ぶ。瞬間、入れた時と同様にラセリアの肉体が弓なりに爆ぜた。

ジュリオ・リーベルト 「ぐっ…おおっ…」
貪欲に肉棒を扱き上げる膣肉、亀頭に吸い付く子宮口。高まった射精への欲求は爆発し、3度目とは思えぬ量の白濁が彼女の子宮と膣を染め上げる

アニス・ソープ 「んんぅっ、じゅる……ちゅぅーっ!」
噴き出てくる母乳で口いっぱいにさせながら、それをごくりと飲み干していく。
ぽたぽたと噴き上がった母乳が落ちて来て、まるで先ほど白濁液で染まった時と同じかのように全身を点々と染めていく。

ジュリオ・リーベルト 俺のものだと征服するように、子宮を膨らませる射精。たっぷりと時間をかけて吐き出された欲望は、アニス同様その腹部が膨らんだのが外からでもわかる程だった

ジュリオ・リーベルト 「はぁ…はぁっ…」
荒い息をつき、そのまま脱力。全身が汗と彼女たちの体液にまみれていた

ラセリア 「───ッ♡♡♡ イっっ……くぅっ♡ お゛っ、や、あ゛っ♡ お゛、んお゛ッ、お゛ッ♡ ゃ、ぁああぁあああぁあああぁああああああああああ……っ♡♡♡」

ラセリア 注ぎ込まれた瞬間、がくんっがくんっと引き付けを起こしたかのようにラセリアの裸身が捻れた。子宮がぷっくりと膨れていく感触に半狂乱になって泣き叫ぶ。

ラセリア こんな情けない絶頂の仕方をアニスに見せることになるのは少し恥ずかしいな、という気持ちが心の奥底に浮かんで消えた。

ラセリア 接合部からは狂ったように潮の噴水が噴き上がり、それでも精の一滴も逃さぬとばかりに彼の腰へラセリアの足が絡みついて離れない。

ラセリア 「かふ……っ♡ ───………っ♡」
どくん、どくん、どくん…と。絶え間なくジュリオの大量の射精がラセリアの下腹部を少しずつ持ち上げていく。もう悲鳴すら上がらなかった。脈動のたびに身体がびくびくと跳ねる。
頭の中は何も考えられなくなって、ただひたすら子宮でそれを美味そうに啜るイメージだけが強く投影されていた。

ラセリア 「……うあ……あ゛、あ…………っ♡♡♡」
───全ての脈動が止まった時、そこには虚ろな表情で下腹部をまるで孕んだばかりの妊婦のようにほんのりと膨らませたラセリアが横たわっていた。
まわりは体液でびちゃびちゃ。部屋の中には濃厚な性臭が漂っている。どこか甘い匂いがするのはラセリアが分泌した母乳のせいだろう。

ラセリア 「………抱かれたい、とは、言ったが……こんなに、なるまでする、なんて……ひどい、な……っ♡」
ぜいぜいと荒く呼吸しながらぼんやりとジュリオを睨む。こいつ、こんなものを持っていながら女遊びに耽らなかったのか。逆に感服する。

ラセリア 「お前も、だ……アニス……横から、ちょっかい出してきて……っ♡」
抱きしめたままのアニスへも避難するような眼差しを向ける。………そして、あれだけ出したばかりなのに未だ萎えていないジュリオの股間の剛剣へふらりと視線をやった。

アニス・ソープ 「だって……ラセリアさんが」
非難する目で見られれば、私にも言いたい事はあるっとじっと目を見つめ返して。
目を見ていたからこそ、彼女の視線がジュリオのモノへと移ったのに気付き、つられるように一緒に視線を向ける。

ラセリア 「…………………」
何も言わなかった。アニスをまるで仰向けに横たわる自分の身体の上へ寝かせるように抱き直した。
そして、まだとぷとぷと注がれた精を垂れ流しているアニスの秘裂の縁に指をかけ…ジュリオへ見せつけるように、くいっと開いてみせた。

ジュリオ・リーベルト 「…こんな状況にもなれば仕方ないだろう。今日はアニスが主役の日なわけでもあるし」
そう、言い訳にもならない言い訳をしながらも、ラセリアの膣内から引き抜かれた肉棒は未だその硬さを残していた

ジュリオ・リーベルト 重なるようにベッドへ寝転ぶ2人の痴態に、肉棒はどんどんと硬さを取り戻していく

ラセリア 「………今晩は………私たちを妻にするんだろう………?」

アニス・ソープ 「ふぁっ!? きゃっ!? ら、ラセリアさん!?」
突然の行為に驚き、慌ててお尻を隠そうとして……ラセリアの言葉に動きを止める。
隠そうとしていた手を、ベッドに置くように横に動かし、振り返りながらジっと、ジュリオの顔を見た。

ジュリオ・リーベルト さりげなく恋人から妻にランクアップしているな。そう苦笑しながらも、肉棒は正直だった

アニス・ソープ 重なるように上下に並んだ2つの女のワレメからは、白濁の雄汁がまだ溢れ続けていて……ピンク色を濁らせるその光景は、酷く淫猥で、魅惑的であった。

ジュリオ・リーベルト 「そうだ、今夜は2人とも俺の妻だ。だから、今夜は朝まで付き合ってもらうぞ」
体重をかけすぎないようにしつつ、彼女らに覆いかぶさる。その肉棒はアニスとラセリアへ同時に快楽を与えるべく、合わさった割れ目と陰核を虐め擦りながらピストンを始める

アニス・ソープ 「んっ、ぁ……♡」

ラセリア 「ぅあっ、あっ─────っ♡」
ただでさえ敏感なのに絶頂したばかりで尚更感じやすくなっている部分を擦られて甘い声が漏れてしまう。アニスを抱きしめ、その体温を感じながら………。

ジュリオ・リーベルト 「今度は、交互に楽しませてもらおう」
今迄より少し乱暴な、そんな笑みを二人に向ける

アニス・ソープ 「ラセリアさんに、無理させられないです、からっ……っ♡ 私、私を……いっぱい使って、くださ、ぃっ♡」
あくまで、ラセリアを案じる気持ちから……そのはずであるが。
どこか、甘い色を含んだオネダリをしながら、少女の……初めての娼婦としての夜は更けていくのであった。