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2. 出産育児一時金の不正受給(公金詐取)
もう一つ大きな社会問題となっているのが、「出産していないのに、海外で出産した」などと嘘の申請をして、健康保険や自治体から「出産育児一時金(原則50万円)」を騙し取る手口です。
• 具体的な手口:
• 日本の健康保険(全国健康保険協会や国保)に加入した上で、「母国(海外)に一時帰国中に子供(あるいは三つ子など)を出産した」と偽る。
• 海外の医療機関が発行したとされる偽の出生証明書や領収書などを提出し、窓口を騙して一時金を自身の口座に着服(詐取)する。
• 問題の背景と対策:
• 2026年10月にも、偽の書類を使って出産一時金総額1600万円以上を詐取した疑いで外国籍の男を偽装した女が逮捕される事件が報道され、チェック体制の甘さが議論を呼んでいます。
• これを受け、現在では海外出産を理由とする申請に対して、現地の医療機関への事実照会やパスポートの渡航歴確認など、不正利用対策が厳格化されています。